事務系独身アラサーが親知らずを 抜く

事務系独身アラサーが親知らずを4本抜く話です。

親知らずと情報共有

「親知らず抜いた方がいいって話なんだよね。」

 

はいそうです

いったんここで診察を受けて

紹介状をもらうっていう手順になりますか?

 

「そうですね。

 1回ここで歯の状態見させていただいて

 その時に紹介状を作りますね。

 今日診察していかれますか?」

 

サクサク話が進むな。

これが若さか。

 

今日は質問だけしたかったので

診察は別日に予約を取ることにした。

 

「じゃあこの日に紹介状作りますからね。

 口腔外科がある病院は3つぐらいあるんですけど

 どこがいいとかありますか?」

 

とりあえず自宅から一番近い病院にしておいた。

 

「じゃあその病院宛に紹介状作る準備しておきますね。

 診察来られた際に紹介状渡しますね。」

 

その場はお開きになり

歯科医院を後にした。

 

おじさまの安否

おじい様の今後が気になるが

とりあえず親知らずを抜くための予約は取れたので

良しとすることにした。

 

具体的な病院名が出たので

インターネットで病院を検索してみた。

 

自宅から自転車で10分の距離にある。

近っ。

日帰り手術も可能なんじゃなかろうか。

 

初診で紹介状を持っている人は専用の窓口へ。

紹介状持参で初診料5000円が発生しなくなる。

 

総合病院の初診料パネェ。

 

コンビニや軽食屋もあるらしい。

 

なんとなくHPの病院の写真が新しいので

安心できる気がした。

 

とりあえずは歯科医院で紹介状をもらわねばなるまい。

5000円余分に払うのは

歯どころか懐のほうが先に痛んでしまう。

 

そして歯科医院の予約の日が来た。

 

受付はやはりおじい様だった。

 

黙々と診察券を受け取って待合室を指さされた。

 

大丈夫かこのおじいちゃん。

 

待合室のテレビではヒルナンデスは放送されていた。

 

歯科衛生士から名前を呼ばれて診察台に行くと

 

「今日はどうされました?」

 

あっこれおじい様情報共有してないな。