読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

事務系独身アラサーが親知らずを 抜く

事務系独身アラサーが親知らずを4本抜く話です。

親知らずと見切り

あの!

これでもう親知らずの治療は終わりなんですか?!

 

医師はこちらを見ずに手を洗面台で洗いながらこう言った。

 

「穴がふさがるのは数週間後になるね。」

 

食べ物はもう何を食べてもいいんですか?

 

「気にしなければ。」

 

気にしなければ?

何その投げやりな感じ。

 

その一言を言って医師は奥の個室に消えていった。

 

お疲れ様でしたとも待合室に戻っていいですよとも言われなかった。

 

なんじゃあの医者。

 

確かに仕事終わりの時間なので時間が遅く

早く帰りたいとか

抜糸だけかよと思ったのかもしれないけれど

あの態度はないんじゃないか。

 

親知らずの抜糸って

あれだけでいいのか。

 

医師はカルテを見なかったような気がする。

紹介回答書だけを見て

ただそれに対して抜糸しただけという感じ。

 

それでいいのか。

元々この歯科医院の患者なのに。

診察券出したのに。

 

ただただ違和感を感じて

抜糸にかかった治療費約700円を支払って

歯科医院を後にした。

 

小さい頃から通った歯科医院。

 

もしかしたらこの歯科医院にはもう行かないかもしれない。

 

そう思った仕事終わりの夜だった。

 

医師から食べ物は

「気にしないなら」何を食べてもいいと言われたので

その日のうちにとんかつを食べてやった。

 

とんかつうまいよう。

痛くなくてよかったよう。

でもやっぱり歯磨きしたら食べかすがボロボロ出てくるよう。