事務系独身アラサーが親知らずを 抜く

事務系独身アラサーが親知らずを4本抜く話です。

親知らずと説明

待っているとすぐに受付の人がやってきた。

 

「最初の受付の近くに入院説明センターがあるので

 そこに行って説明を受けてくださいね。」

 

そういえば初診受付の近くに

そんなところがあった気がする。

 

受付の並びとしては

1再診・保険証提示不要

2初診・紹介状なし

3再診・保険証提示必要

4初診・紹介状あり

5会計受付

6会計

7入院受付

8入院説明センター

という感じだった。

 

入院の話を聞くための

専用の窓口があるのか。

 

入院や手術について

担当医師が説明するための負担を減らすためなのだろうか。

 

あれ1から全部説明するのめんどくさそうだし

総合病院ともなると1日に入院手術する人数も多いだろうから

別部署に分かれているんだろうな。

 

総合病院って大変だな。

 

そうこう考えているうちに入院説明センターに着いた。

 

また受付の人にカルテを渡して

近くにある椅子に座って待つことにした。

 

しばらくすると名前が呼ばれ

説明室という部屋に通された。

 

おそらく看護師さんが

入院と手術の説明をしてくれることになった。

 

「まず入院する日ですが

 9時30分までに入院受付に来てください。

 手術はその日の午後になります。」

 

手術の時間は当日にならないと分からないらしい。

急患の場合に対処するためだとか。

 

「持ち物や入院中の流れはこのクリニカルパスに書いています。

 入院当日に詳しく説明しますが

 入院までに一度目に通しておいてください。」

 

クリニカルパスには

入院までに用意すべきもの

入院してから手術するまでにすること

手術後から退院までにすることが書かれていた。

 

これって人ごとに内容が違うのだろうか。

それとも手術ごとにある程度形式が決まっているのだろうか。

 

そのあたりは入院時に聞くことにした。

 

「あと入院の案内の冊子がありますので

 こちらも目を通しておいてください。」

 

入院の案内という冊子には

入院時に必要なもの

病院内施設の案内

ベッド差額代一覧

社会保障や生命保険給付金の申請方法

などが載っていた。

 

この一冊で入院中のあれこれを網羅してますよ

といった内容だった。