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事務系独身アラサーが親知らずを 抜く

事務系独身アラサーが親知らずを4本抜く話です。

親知らずと抜糸

おもに豆腐とゼリーの食生活をしていた中で

少しずつ抜糸する時期が近付いてきたので

かかりつけの歯科医院に予約の電話をした。

 

「はい歯科医院です。」

 

懐かしのおじい様が出た。

 

あの

そちらの病院から紹介してもらった総合病院で親知らずを抜いて

抜糸をしたいんですけど普通に予約して大丈夫ですか?

 

何とも拙い日本語である。

 

「?はい大丈夫ですよ。

 いつの日にちがいいですか。」

 

とりあえずちょうど2週間後の

仕事終わりの時間にした。

 

「はいじゃあお待ちしていますねー。」

 

と言って電話が切れた。

 

なんか一抹の不安がよぎる。

 

まあ気にしないでおこう。

 

そうこうしているうちに抜糸の日がやってきた。

 

仕事終わりに歯科医院に行くと

相変わらずのおじい様が受付に座っていた。

 

診察券と紹介回答書をおじい様に渡して

待合室で待っていたら

すぐに診察室に呼ばれた。

 

診察室に行くと初対面の

何ともけだるそうな医師がいた。

 

「はいじゃあ糸抜きますね。」

 

おもむろに診察台を倒して

無言で糸を切って抜いていく。

 

なんとなく

作業が雑。

 

10分もしないうちに糸が抜き終わって

うがいをしてと言われたのでうがいした。

 

うがいしているうちに医師が立ち去ろうとしたのでびっくりした。

 

え。

以前ここで診察受けた時に親知らずの案内と一緒に

虫歯になりかけているところがあるとか

いろいろ言われたのに

それに対して何もなし?

マジで抜糸するだけ?

 

今聞いておかなくて不安なので

奥に引っ込もうとする医師の背中に話しかけた。